【発達育児について】退院~保育園まで

息子が退院後しばらくは、障害があるとは気づきませんでした。

ただ、今にして思うと、親と目を合わせることが少なかったです。

 

ほかの1歳くらいの子をじっと見ると、相手もこちらをじっと見てきますが、

息子はちょっとみたら目をそらす。

そのときは、恥ずかしがり屋なのかな、と感じていました。

 

それから、1歳を過ぎてくると、周りの子たちがしゃべり始めたり、立ち上がったりしましたが、息子は相変わらずズリバイのまま。

2歳になって保育園に行き始めましたが、そのときも一人だけ立つことができず、周りに話すこともできませんでした。

 

このころから、発達障害などについては調べ始めるようになりました。主に妻が調べていろいろなことをしました。

公共の療育機関に相談に行きましたし、民間の様々な治療してくれるところも行きました。

東は千葉から、西は福岡まで全国津々浦々まで治療や療育に通いました。

このことについてはまた後日,記したいと思います。

 

入園後、半年くらいすると、やっと歩くことができました。

保育園で歩いたという保育士さんからの連絡があった日の夜、

自宅でも5歩ほど歩くことができました。

あのときの感動は今でも忘れません。

 

歩けるようになったのは、前日に知り合いの方から、背中、背骨を入念にマッサージしてもらったからかもしれません。

 

それから整体にも興味を持つようになりました。

 

言葉は話すまではいかず、指さしなどで済ます、自閉的な症状が多かったです。

 

怪しいと思いつつ、まだ受け入れられない自閉症について受け入れられない自分がいました。